近鉄特急券の予約と購入の違いは?意味が異なるって知ってた?

近鉄特急券の自動券売機
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しまかぜ、青の交響曲(シンフォニー)、アーバンライナーなど…近鉄の特急券を近鉄インターネット予約・発売サービス(インターネットで近鉄特急を予約・購入するためのサイト)で買おうとすると「特急券の予約」や「特急券の購入」という言葉を見かけます。

両者は同じ意味のように聞こえますが、意味が異なります。

鉄道業界全体で特急券の予約と購入が別の意味の言葉として使い分けがされているのかわかりませんが、少なくとも近鉄では「特急券の予約」と「特急券の購入」は意味が異なり、言葉の使い分けがされています。

この記事では一見わかりにくい特急券の予約と購入の違いについてまとめました。






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特急券の予約と購入の違いとは?

特急券の予約と購入の違いを簡単に説明すると、特急の座席予約と決済のタイミングが同じかそうでないかということが両者の違いです。

 

特急券の予約は、特急の座席予約のみをインターネットで行い、特急券の決済は近鉄の駅で行うことを意味します。

それに対して、特急券の購入は、特急の座席予約と決済の両方をインターネットで行うことを意味します。

 

予約と購入は決済方法や特急券の受け取りについても異なりますが、そもそも特急券の予約や購入についてよくわからない人は、上記の説明だけでは両者の違いがわからないと思います。

次の項目では特急券の予約と購入について更に細かく説明します。

特急券の予約と購入の詳細

予約と購入の特急券の決済のタイミングの違いに着目して読み進めて下さい。
決済種別も異なりますし、購入については特急券を受け取り方も複数あるので、それらについても着目して下さい。

特急券の予約の詳細

座席予約

まず特急券の予約は、インターネットサイトで特急の乗車区間や乗車日時、乗車人数などを指定します。

この時点で座席予約が完了しますが、特急券の決済はまだ終わっていません。

決済と特急券の受け取り

特急券の決済は、近鉄の駅窓口か特急券の決済機能が備わっている自動券売機で行います。

特急券の決済機能が備わっている自動券売機とは特急券自動発売機、定期券・特急券自動発売機のことです。

近鉄特急券の自動券売機

近鉄特急券の自動券売機

写真の左側の券売機が特急券自動発売機で、右側の券売機が定期券・特急券自動発売機です。

特急券自動券売機は近鉄の一部の駅のホームに設置されています。

定期券・特急券自動発売機は一部の駅の切符売り場に設置されています。

駅窓口で決済した場合は、窓口の駅員さんから発車日時や座席番号などが書かれた紙の特急券を受け取って特急に乗車します。

自動券売機で決済した場合は、券売機から紙の特急券が出てくるのでそれを受け取って特急に乗車します。

ただし、駅員さんがいない無人駅もあれば駅員さんがいても窓口に特急券の決済機能が備わっている端末が設置されていない駅もありますし、特急券自動発売機、定期券・特急券自動発売機が設置されていない駅もあります。

近鉄のすべて駅で特急券の決済と受け取りができるわけではないので注意して下さい。

特急券の決済と受け取りができる駅の一覧は、この記事の「近鉄特急券発売駅の一覧」の項目を参照してください。

決済種別

決済方法は駅窓口の場合と自動券売機で異なります。

駅窓口での決済方法は現金、クレジットカード、パールカード、企画特急券(まわりゃんせ、名阪まる得きっぷなど)

自動券売機での決済方法は、特急券自動発売機だと現金とパールカードです。

定期券・特急券自動発売機だと現金のみです。

パールカードは平成20年9月15日に発売を終了しているプリペイドカードですが、まだ使わずに持っている人がいれば決済に使えるようです。

企画特急券とはお得な特急券のことで、まわりゃんせや名阪まる得きっぷなどがあります。

まわりゃんせは簡単に説明すると松阪、伊勢、鳥羽、志摩地域への往復特急券、往復乗車券の他に松阪~志摩地域の施設(鳥羽水族館や志摩スペイン村パルケースパーニャなどの22の施設)の入場券がセットになっている商品で、松阪~志摩地域をお得に観光できます。(他にも特典がありますが割愛します。)

往復特急券がついていると記述しましたが、具体的に言うと特急券と引き換えできる引換券がついていて、その引換券を駅の窓口に持って行って駅員さんに渡すと、特急券と引き換えできるということです。

また、名阪まる得きっぷは大阪難波駅から近鉄名古屋駅までの特急券と乗車券がセットになった回数券です。

特急券・乗車券が5回分セットになっているものと、10回分セットになっているものがあります。

ここでの1回分とは片道の特急券・乗車券のことを意味します。

普通に大阪難波駅から近鉄名古屋駅までの特急券と乗車券を5回あるいは10回購入するより安くなっていて、大阪と名古屋を頻繁に移動する人にとってお得な商品です。

名阪まる得きっぷもまわりゃんせと同様に、特急券に引き換えできる引換券がついていて、その引換券を駅の窓口に持って行って駅員さんに渡すと、特急券と引き換えできるということです。

窓口での企画特急券の決済とはこのような意味です。

特急券の予約の期限

特急券の予約は乗車日の1ヶ月前の午前10時30分から乗車前日まで可能です。

特急券の予約は乗車当日にできません。

特急券の決済と受け取りは、座席予約をした日を含めて8日以内(乗車日の7日前以後に座席予約した場合は乗車前日まで)に駅の窓口か自動券売機で決済と受け取りを済ませてください。

乗車当日に特急券の決済、受け取りはできません。

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特急券の購入の詳細

座席予約と決済

特急券の購入は、まず特急券の予約と同様にインターネットサイトで特急の乗車区間や乗車日時、乗車人数などを指定します。
これで座席予約が完了し、この時に特急券の決済も行います。

決済種別

決済方法はクレジットカード、近鉄特急チケットレス積立金カード、近鉄特急netポイントの3種類です。

近鉄チケットレス積立金カードとは、近鉄の特急をインターネットで購入するための専用のカードです。

駅の窓口や特急券自動発売機、定期券・特急券自動発売機で近鉄チケットレス積立金カードにあらかじめ現金を積み立てておき、

このカードをインターネット上で特急券の決済に使用することができます。

近鉄チケットレス積立金カードは近鉄特急が停車する駅に置かれています。

入手したい場合は駅員さんに声をかけてください。

近鉄特急netポイントとはインターネット上で近鉄特急を購入した場合に付与されるポイントです。

1ポイント=1円に換算して、インターネット上で特急券を購入する時に使用することができます。

近鉄特急netポイントは、クレジットカードか近鉄特急チケットレス積立金カードで購入した時に付与されます。

ポイント率は購入金額の5%です。

特急券の受け取り方をチケットレスサービスを利用せずに、紙の特急券にした場合はポイントの付与は5%で終わりますが、チケットレスサービスにした場合はさらに購入金額の5%(合計10%になる)が付与されます。

特急券の受け取り方の詳細についてはこれから説明します。

特急券の受け取り方は2種類

特急券の予約では、特急券の受け取り方は1種類のみで紙の特急券を受け取るしかありませんが、特急券の購入では、特急券の受け取り方を紙の特急券を受け取るかチケットレスサービスを利用するかの2種類から選択できます。

チケットレスサービスを利用せずに紙の特急券を受け取る場合は、購入した特急に乗車するまでに駅で特急券を受け取る必要があります。
近鉄の駅窓口へ行って駅員さんから特急券を受け取るか、特急券の発券機能の備わっている自動券売機で特急券を発行しましょう。

特急券の発券機能の備わっている自動券売機とは特急券自動発売機、定期券・特急券自動発売機のことです。

ただし、駅員さんがいない無人駅もあれば駅員さんがいても窓口に特急券の発券機能が備わっている端末が設置されていない駅もありますし、特急券自動発売機、定期券・特急券自動発売機が設置されていない駅もあります。

近鉄のすべての駅で特急券の受け取りができるわけではないので注意して下さい。

特急券の受け取りができる駅の一覧はこの記事の「近鉄特急券発売駅の一覧」の項目を参照してください。

 

チケットレスサービスを利用する場合は、特急の乗車より前に駅に立ち寄って紙の特急券を受け取る必要がないので、特急の発車日時や座席番号が表示されたパソコン画面を印刷したものを持って特急に乗車するか、特急券の情報を表示できるスマートフォンを持って特急に乗車する流れになります。

特急券の購入の期限

特急券の購入は乗車日の1ヶ月前の午前10時30分から乗車当日まで可能です。
紙の特急券の受け取りは乗車当日の発車3分前まで可能です。
紙の特急券の受け取りが当日でも可能なのが、特急券の予約との違いですね。

近鉄特急券発売駅の一覧

下記のリンクが近鉄特急券の決済と受け取りができる駅の一覧です。
近鉄特急券発売駅一覧

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